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坊守の俳句エッセイ

脱稿の心抱きし今朝の春

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 さて、毎月お届けしている立徳寺だよりですが、私の担当している俳句エッセイは、何日くらいかけて原稿を書いているか、ご存じでしょうか。答えは、30分です。気持ちとしては何日も前から頭の中にあるのですが、着手するのがいつもギリギリで、30分で書くことになってしまうのです。今朝も住職が私に急にエッセイを書くよう言ってきました。私もさすがにタイムリミットを感じてはいましたが、今日は体調がすぐれないのです。何故なら、昨日作ったチゲ鍋の評判が悪く、たくさん余ってしまったので、今朝仕方なく全部一人で食べきったのです。それでずっと気持ちが悪いのです。住職に「私、今月のエッセイ休ませてもらいたい」と言うと、急に私の肩をもみはじめました。「坊守の俳句エッセイ、評判いいんだから、頑張ってよ」と、まるで悪徳商法の人のように言い聞かせてきます。そこでとうとう諦めて、仕方なく布団に入りながら、上半身だけ起こし、ペンを執った次第です。
 このように「俳句エッセイ」は瞬発力のエネルギーで書いています。その方が鮮度のある文が書けるといえるかもしれません。でももうギリギリはこりごりです。

 

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