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坊守の俳句エッセイ

春の夜や同窓会の帰り道

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先日、小中学校時代の同級生のお通夜に参列しました。私の年齢になると、同級生が亡くなることも、少しずつ多くなってきました。
 亡くなった友人とは、数年前に同窓会で再会し、それから一度も会うことはありませんでした。「じゃあまたね」と次にすぐ会えるつもりで別れたのですが、それから同窓会は途絶えていたのです。
 お通夜では、以前一緒に同窓会をしていた友人たちと会いました。すると、開口一番、「やっぱり同窓会やらないとだめだね」と誰かが言い出しました。やはり皆思ったことは同じだったようです。
 私達は、いずれ必ず死んでしまうから、生きているうちに、もっと友人たちとたくさん人生を語り合いたい。小中学生から、この何十年と付き合えた縁を喜び合いたいのです。 
 でも実は私、若い頃は大の同窓会嫌いでした。「過去など振り返っていられない」という気持ちで、一度も参加したことが無かったのです。そんな私の心情の変化はやはり年齢を重ねたことにあるのでしょう。そんな自分を少しおかしく思いながら、次回の同窓会は先日亡くなった友人の思い出話に花を咲かせるつもりです。
 

 

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