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坊守の俳句エッセイ

いずれ来るはずでありたる春を待つ

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この冬は暖冬にすっかり慣れていたのに、いつの間にか平年並みの気温になっています。あまりにも寒い。というより寒く感じるのです。冬だから当たり前なのに、出だしの暖冬が私をダメにしたのです。
 と、冬の愚痴はこれくらいにしまして。本当のところ冬はむしろ過ごしやすい季節なのです。私が一番恐れているのは、冬が明ける頃、春の始まりです。そうスギ花粉の季節です。先日、朝から鼻水がとめどなく流れ出る日がありました。我慢できずに、アレルギーの薬を飲み、点鼻薬の強力なものをしましたが、効き目はまったくありませんでした。まだ一月だというのに、この状況。いったい私はこの先どうなってしまうのでしょうか・・・。そう思うと、大変暗い気持ちになってしまいました。ですが、その鼻水も三日ぐらいしたら何事もなかったようになくなりました。あれはただの風邪だったのか、それともやはりアレルギーの始まりだったのかわかりません。それにしても、春を迎えるにはこの大きなハードルであるアレルギー症状を超えなくてはなりません。私にとって春は果てしなく遠いものなのです。冬はまだ平和な季節。実はいつまでも続いてくれてかまわないと思っています。でも私の気持ちなど関係なく、春は着々と近づいてきているのです。

 

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