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坊守の俳句エッセイ

冬ざれの手入れ怠りがちな庭

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境内の木の葉がすべて落ち切った先日のこと。いままで葉っぱに隠れていて気付かなかった木の枝の間に、あるものが出現しました。それはスズメバチの巣。縦長の楕円形で、大人の頭よりやや大きい感じ。そういえば、スズメバチが凶暴になるといわれる秋、洗濯物を干していると、蜂に追いかけられたりしていました。
 さっそく、駆除の申し込みをしようと、業者に電話をかけました。すると、「この寒さでは蜂は越冬できないので、放っておいても大丈夫」とい
う意外な答え。それで、少し気は引けますが、そのままにして窓から巣を眺めている毎日です。 先日、そのスズメバチの巣がある木に野良猫が登っている、珍しい光景を見ました。猫は明らかに巣を目指して登り、近くまで来て臭いを嗅ぎ、すぐに降りてしまいました。「あの物体は何なのか」を確かめられずには、いられなかったのでしょう。好奇心に勝てないというのは、
猫も同じなのだと思いました。
 

 

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