ホーム>立徳寺だより>坊守の俳句エッセイ>何もない日にスイートピーを買って
坊守の俳句エッセイ

何もない日にスイートピーを買って

2017822172419.png
すっかり世の中は春気分。そこここに色とりどりの物があふれています。
 先日、いつものように食料品の買い出しをしようと、レジに並んでいると、前の人のカゴにスイートピーの花束が入っていました。スーパーに売っている簡単な花束なので、きっと人にあげるものではなく、自宅で楽しむものでしょう。リビングや洗面台に飾るのでしょうか。以前、雑誌で「できる主婦はいつも部屋に花を欠かさない」というような記事を読んだことがあります。確かに花が一輪でも飾ってあるだけで、楽しい気持ちになるものです。しかし、節約主婦としては、そうそうお花にお金など掛けられません。食べられないし、後に残らないもの、それは贅沢品にしか思えないのです。こんな私を尻目に、スイートピーを買っていた主婦は明らかに輝いていました。ものすごく羨ましい幸せオーラを放っていました。 価値観は人それぞれですが、食費を削ってでも花を買う、そんな日がたまにはあってもいいとほんの少し思っています。
 

 

ページ上部へ