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坊守の俳句エッセイ

出張の夫の代わりに雪掻きす

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 先月の関東方面の大雪の被害は大変なものでした。朝一番に住職と雪掻きしましたが、そうしないと車を出すことも、門を出ることも出来ません。でも雪掻きとは本当に重労働で、たいした道具も無かったせいもあり、時間がかかりました。庭の一部分を終わらせて、二人とも腰痛でギブアップ。門を出てみると愕然としました。まだ敷地の前の歩道が残っていたのです。しかし、体力はもう残っていません。「歩行者が多いから、踏まれて溶けるかもしれない」と思い、そのままにしました。
 
 そして次の日。歩道は踏み固められ、溶けるどころか、頑丈な氷になっていました。スコップで砕こうとしても歯が立ちません。すると主人が「これでやるといいよ」と、どこからか鍬を持ってきてくれました。そして、「俺はこれから仕事だから、頑張ってね」と。たとえ鍬でも、氷を砕くのは簡単ではありません。
 
少しずつしか割ることが出来ず、アスファルトに打ちつける衝撃が手にひびきました。腰はずっとまげたまま。
結局、数メートルに二時間半かかりましたが、終わった時の達成感は、計り知れないものがありました。
 
しかし、やるべきことを先延ばしにすると、余計大変なことになることを思い知らされたことでした。

 

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