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坊守の俳句エッセイ

眠らない街の喧噪夜蝉かな

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今年の夏も暑かったですよね。この暑さを一段と盛り上げてくれたのが蝉の鳴き声でした。最盛期の暑さにはアブラゼミが一番元気に鳴いていました。残暑になるとミンミンゼミ、ツクツクホウシなどが活躍。驚く事に、熱帯夜には昼間のごとく蝉が鳴いていました。騒音としたらかなりの爆音です。思わず「真夜中なんですけど・・・」とツッコミを入れてしまいました。
 
この頃は秋の気配で夜はすっかりコオロギなどの虫の声に変わりました。静かになったものだなぁと、しみじみしておりました。
でも一昨日の、久しぶりにまったく気温の下がらない夜、蝉が鳴きだしました。娘が「蝉が鳴いてる」とカーテンを開けると、ちょうど満月でした。
 
「蝉さん、月を太陽だと思っているんだね」
 
と娘がつぶやいていました。子どもはなかなか鋭い視点を持っています。

 

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