ホーム>立徳寺だより>坊守の俳句エッセイ>眠りたる吾子を背負いて大花火   釋法蓮(法子)
坊守の俳句エッセイ

眠りたる吾子を背負いて大花火   釋法蓮(法子)

ほし.gif

只今、花火大会の最盛期です。連日、何処かしらで大小様々な大会が行われています。私は花火が大好きなので、出来る限り行きたいと思っているのですが、反面とてもめんどくさがりなのです。人が多い中で長時間見物するのも、途中で飽きてしまい、すぐ帰りたくなってしまいます。ですから、毎年テレビ中継でやっている大江戸花火大会は、家に居ながら近くで観ることができ、解説までしてくれるので、私にとっては最高です。こんな横着者が花火好きなどというのは、少し図々しいかもしれませんね。

 そんな私でも、とても気に入っている花火大会があります。ある自治会の夏祭りに行う花火なのですが、打ち上げている時間は、たった五分ほどです。しかし、すぐ近くの湖から打ち上げているので、ド迫力の花火なのです。真上に上がっているので、その間にもう首が痛くなってしまいます。あまりに近いので火の粉も降ってきます。花火には、遠くで観賞する、「遠花火」というロマンチックな言葉もありますが、この花火は正反対の「大花火」でした。

 花火が終わり、ふと気付けば、娘は夫の背中で、花火を見ることもなく寝ていました。この爆音の中で寝ることができるとは・・・。今年は是非この特大の大花火を最後まで見せてあげたいと思っています。

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.ryuutokuji.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/65

ページ上部へ