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坊守の俳句エッセイ

一仕事終へ炬燵へと戻りけり   釋法蓮(法子)

こたつ.gif

 寒さが厳しくなってきた先月、リビングにある電気絨毯が壊れました。修理には一ヶ月かかると聞き、大ショックを受けました。しばらくは寝る時用の電気毛布で頑張っていましたが、どうにも耐えられません。

すると主人がこたつを出すと言い出しました。これには断固反対をしました。暖炉があるフローリングの床の部屋に、こたつなんて絶対合わないからです。でも主人はさっさと物置からこたつを持ってきて、設置し出しました。

最後まで、「ダサいから、嫌だ~」と抵抗した私ですが、主人と娘が入っているのを見ると、すぐに仲間入りしてしまいました。それからというもの、生活の中心がこたつになっています。

座ってする仕事はこたつで、もちろん今このエッセイもこたつで書いています。そして家事が終われば必ずこたつに戻るという習慣が身に付いてしまいました。やはり暖かさが断然違いますね。

日本古来からの素晴らしい暖房器具こたつ。それだけに、これがあるだけで、一気に和洋折中の訳のわからない部屋になってしまいました。しかしもう、見た目より機能重視です。

先日電気絨毯が修理を終えて戻ってきたのですが、全員一致でこたつのほうが良いということになり、絨毯はこたつの入っていた物置のスペースにしまわれました。こたつを卒業できるのは、相当先のことになると思います。

 

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