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坊守の俳句エッセイ

春泥をまとひし庭より戻りし子   釋法蓮(法子)

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先日、娘と庭でカスミ草の花の種をまきました。花粉症の私は、早々に家に戻りましたが、娘は泥遊びがしたいと言うので、そのまま遊ばせておきました。

リビングの窓から見ていると、娘は真剣な顔をして、シャベルで一生懸命穴を掘っていました。すると、たった数分後、泥だらけの靴で窓の前に立ち「もうやめる」と言ってきました。理由を聞くと「穴をから、どじょうが出てきて気持ち悪い」と言います。

私は大笑いしました。どうやら娘は初めてミミズを見たらしく、ニョロニョロしているから、どじょうだと思ったと言うのです。どじょうを知っていてミミズを知らなかったとは・・・。

そして、娘は私に向かって「なんであんなに気持ちの悪いミミズがお庭にいるの」と難しい質問を投げかけてきました。一瞬困りましたが、「ミミズさんは、すごく大切なお仕事をしているんだよ、お庭の土を良くしてくれているから、きれいなお花が咲くんだよ」と何とか答えました。

の時は娘も納得した様子でしたが、それから、ぱったりと庭での泥遊びをしなくなりました。やはりミミズが苦手らしいことに変わりはないようです。
 

 

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